包茎手術のリスクとは? リスクを軽減するために知っておくべきこと

包茎手術にはどのようなリスクがあるのでしょうか?

「皮を切るだけ」というイメージがある方も多いかもしれませんが、実際は様々な神経の集まる部分であり、失敗してとんでもないことになったという口コミも多く見受けられます。

こちらの記事では、包茎手術のリスクおよび、包茎手術の失敗例や口コミ、対策もご紹介しますので、包茎手術で後悔しないためにも是非お役立てください。

包茎手術における代表的なリスク

  • 見た目が不自然になるリスク

包茎手術によって見た目が不自然になってしまったというケースはよくあるようです。

包茎手術は切り方や縫い方によっては手術後の傷跡が目立ったり、亀頭や包皮の形がいびつになってしまう可能性があるといわれています。

女性に見られた際に「恥ずかしいな」と思う方は注意したい点ですね。

また、手術をした箇所とそうでない箇所の色の差である「ツートンカラー」になってしまった事例もあります。

包茎手術をして数年経ってからツートンカラーが気になるという人もいるようです。

こういった事態を避けるために、カウンセリングの時には、手術方法と、どういう仕上がりになるのかを事前に確認しておきましょう。

過去の患者の手術の症例があると、さらに手術後のイメージがつきやすいです。

包茎手術後に起きるリスク

行為時のリスク

包茎手術を受けた後に性行為をすると、包皮が切れたり、赤くなり痛いといったケースもあるようです。

挿入時に余った皮がひっかかって違和感があり、女性が痛がるといった報告もあります。

アフターケアを行っているクリニックであれば、普段の生活や性行為の制限などのルールに従って過ごすようにしましょう。

感度の低下

ペニスの性感帯には「亀頭」・「カリ」・「裏筋」の3つがあります。

不適切な手術を行い、性感帯を傷つけてしまうと自慰行為や性行為の時に感度が下がる可能性があるといわれています。

「包茎手術をして感度が下がって違和感を感じるようになった」という口コミも多く見られます。

手術を受ける前に、感度の低下に関するリスクについて担当医師としっかり話し合い、自身でも十分に情報収集をしておきましょう。

腫れる

包茎手術をした後に腫れやむくみといった症状が起こるケースも多いようです。

術後に自慰行為をして腫れが悪化したという口コミもあります。

悪化を防ぐために、術後も医師やクリニックに指導された処方や措置に従って術後の生活を過ごすようにしましょう。

包茎の悪化

切らない包茎手術をすると、包茎の悪化が起こることもあるとされています。

切らない手術だと、ペニスの皮を根元に集めて固定するので、勃起に伴い少しずつ無理やり伸ばされてしまいます。その結果、糸が切れて元に戻ったときに包茎が悪化する可能性があるといわれています。

切らない手術は切る手術と比べて安いというメリットがありますが、包茎を根本的に解決したいのであれば、切る手術を選択するのも良いかもしれませんね。

不安であれば、他のクリニックや、手術方法を変えてみるのも良いかもしれません。

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 包茎手術の失敗例

・手術後の痕が目立つ

包茎手術に限ったことではないですが、大なり小なり手術した痕は残ってしまいます。

特に保険適用される病院では、包茎改善が目的で、見た目を重視しない手術を目的としているので、仕上がりが不十分であるケースが多いようです。

仕上がりを重視するのであれば、費用が高くなってしまいますが、包茎専門クリニックで手術を受けたほうがいいかもしれません。

 

・ツートンカラーになってしまった

ツートンカラーは包茎手術の失敗例としてよく挙げられます。

包皮の外側にある茶色い皮と 包皮の内側にあるピンクの皮の色の差が目立ってしまうことがあるようです。

主に亀頭直下法や環状切開法の手術 でツートンカラーが発生するリスクがあるといわれています。

 

・包皮を切りすぎてしまった

包皮を切りすぎてしまうと、勃起したときに包皮が引っ張られて、痛みや違和感が生じることがあるそうです。

亀頭直下法や陰茎根部切開法の手術方法で起こりやすく、手術する前に勃起時のサイズの想定が不十分だと、切りすぎてしまうことがあるようです。

 ・包皮小帯を切ってしまった

包皮小帯は、亀頭の裏側にある筋状の組織のことをいい、「裏筋」とも呼ばれています。

包皮小帯は性感帯が密集する部分なので、包皮小帯が切除されると、感度が下がる恐れがあるといわれています。

包皮小帯を切られてしまい、行為時の感度がほとんど失ってしまったという人もいるそうです。

 引用元

https://tengahealthcare.com/column/post-2245/

  • 金銭リスク

包茎手術において、あとあと高額請求されたケースも多いようです。

包茎手術を受けた人の口コミなどの中には「思っていた以上に費用が高かった」という内容のものが見られます。

よく、「今なら包茎手術が〇万円でできる!」「業界最安値!」などと安さを前面に押しだした広告があります。

こういった広告に釣られて足を運んでみたものの、蓋を開けてみたら「広告に載っている手術の対象は〇〇のみ」という制限があったり、「〇〇もやった方がより高いクオリティに近づける」などと言葉巧みに誘導され、高額のプランにされてしまったパターンも多いようです。

もちろん、しっかりと契約内容を確認し、納得した上で契約を締結すればこのような問題は生じないはずです。

しかし、より良い仕上がりになり、さらにコンプレックスも解消できるという期待があれば、正常な判断ができずに契約してしまう場合もあります。

中には「薬を打たないとダメだ」と手術中に言われて結果的に高額請求されたケースもあったようです。

そもそも、「安さの強調」は医療広告ガイドラインにおいてNGとされています。

薬機法や景表法においても価格や安さの強調は注意すべきとされているため、過度な安さを強調するクリニックにはくれぐれも注意が必要です。

このようなトラブルに巻き込まれないために、最低限の法的知識や心構えを身に付けた上で契約に臨むようにしましょう。

 包茎手術のリスク回避のために抑えておくべきポイント

  • 手術前のカウンセリング

カウンセリングは包茎手術においてとても大切です!

包茎手術で後悔しないために、カウンセリングで最低限聞いておくべき質問事項をまとめました。

※カウンセリングで聞いておくべきこと

・手術にかかる費用

・手術の方法ついて

・手術のリスクについて

・手術後のアフターケアはどのようになるのか?

・手術の過去の症例はどのようになっているのか?

男性にとって大事な部分を手術するので、最低限こちらの質問事項はクリアにしておきましょう。

  • 最適な手術方法の選択をする

包茎手術にはさまざまな方法があります。

手術の方法を選択する際には、それぞれの手術方法のメリットとデメリットをきちんと理解し、自分に合った方法を選択しましょう。

また、医師に自分の体の状態と手術後の希望の形を正確に伝えることも大切です。

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 アフターケアをしっかり行う

包茎手術が成功しても、その後のケアが不十分だと、術後の結果に大きく影響を与え、悪化してしまう恐れもあるようです。

入浴やシャワーにおける注意点や自慰行為、性行為の制限などをきちんと守る必要があります。

また、痛み止めなどの薬が処方される場合もありますので、医師や薬剤師の指示に従って正しい処方をしましょう。

 もし包茎手術に失敗したら?

包茎手術はしたけど納得のいかない結果だった場合、手術を担当したクリニックに相談しましょう。手術は執刀した医師によって手術方法が異なります。

どこをどのように手術したのかは他の医師では分かりにくいため、執刀を担当した医師に相談するのが一番です。

また、相談しても真剣に取り合ってくれなかったり、アフターケアを行っていないクリニックもあります。

このようなことから、包茎手術に失敗しないために、クリニック選びはとても重要です。
クリニックを選ぶ際には、手術の実績が豊富で、手術後に少しでも違和感があったらに速やかに対応できるようにアフターケアも充実しているクリニックを選ぶと良いでしょう

まとめ

こちらの記事では包茎手術におけるリスクや、事前に知っておくべきことなど、リスクをなるだけ抑えるための情報をお伝えしました。

包茎手術は手術が終わったら「完了」ではありません。

術後も万全な状態になるようにしっかりとケアをすることも大切です。

包茎手術は男性としてもう一つの命である大事な部分を手術します。

クリニック選びは慎重にリサーチし、自分に見合った最適なクリニックを見つけてください。