東京で包茎手術が保険適用で受けられるクリニック

こちらの記事では、東京周辺で保険適用の包茎手術ができるクリニックをご紹介します。

とにかく安いコストで包茎手術を受けたいのであれば、保険適用がされるクリニックや病院で手術を受けることをおすすめします。

しかし、保険適用がされる包茎手術は、コストを安くできる分、デメリットもあります。

包茎手術は基本一度しかできないので、安いからといって安易に手術を受けると、後で後悔する可能性もあります。

また、包茎手術は基本保険が適用されないので、以下の条件で保険が適用される場合のみ安い費用で包茎手術ができるのでご注意ください。

そこで今回は、包茎手術の保険適用される条件や、どのくらい安くなるかといった、保険適用できる包茎手術に関して知っておくべきことも併せてご紹介します。

包茎手術に保険適用される条件とは

包茎手術は基本的には保険適用がされず、自費で手術をするクリニックがほとんどです。

しかし、泌尿器科クリニックか、泌尿器科を診療している病院であれば、保険適用で手術を受けられるところもあります。

ただし、保険適用になるのは包茎の症状が真性包茎もしくは嵌頓包茎の場合に限ります。

仮性包茎は原則、保険適用がされませんので自費診療のみになります。

真性包茎か嵌頓包茎なら保険適用がされる理由

では、なぜ仮性包茎が保険適用されず、真性包茎か嵌頓包茎であれば保険適用されるのでしょうか?

その違いは日常生活に支障をきたすかどうかの違いにあります。

真性包茎は、勃起時でも包皮が亀頭を覆っていて、手で剥くことができない状態です。

嵌頓包茎は包皮が亀頭の頭部にめくれて引っかかっている状態です。

これらの包茎の症状により、排尿障害や感染症などといった日常生活に支障をきたすかもしれない症状だと判断された場合に保険が適用されます。

一方で、仮性包茎は自分で剥くことができます。

排尿や性行為などのときに特に問題もなく、日常生活に支障をきたすことがないと判断されるので、保険適用がされないといわれています。

 保険適用されるとどのくらい安くなる?

保険適用されるとどのくらい安く包茎手術を受けられるようになるのでしょうか?

まず、保険適用で包茎手術をするのであれば、手術方法は「背面切開術」と「環状切除術」に限られます。

包茎手術を泌尿器科で行なった場合の診療報酬は下記のようになります。

手術方法 診療報酬点数 全額 自己負
背面切開術 830点 8,300円 2,490円
環状切除術 2,040点 20,400円 6,120円

このように、保険適用されると、包茎手術自体は10,000円以下の自己負担で受けられる可能性があります。

ここから診察料や薬代などが加わり10,000円~30,000円くらいの費用感になります。

自由診療で手術を受けた場合、一般的には200,000円〜300,000円が相場といわれているので、自由診療と比べるとかなり安く手術を受けられるのではないでしょうか。

保険適用で包茎手術を受けるメリット

保険適用で包茎手術を受けるメリットは、やはり費用が安いことです。

自由診療だと、包茎手術の一般的な相場は200,000円〜300,000円ほどです。

一方、保険適用であれば10,000〜30,000円の相場で受けられるので、自由診療とは大きな費用の差があります。

これだけ費用の差があるのであれば、保険適用で安く手術を受ける人が多いかと思いますが、実は、保険適用の条件に該当してる人でも包茎手術を受ける人のほとんどは保険適用されない自由診療のクリニックに通っているのです。

これだけ費用の差があるのに、なぜ費用が高い自費診療で手術を受ける人が多いのでしょうか?

その理由は、保険適用で包茎手術を受けるデメリットが大きいからといわれています。

保険適用で包茎手術を受けるデメリット

・見た目が重視されない

男性器は排尿や性行為ができればいいというものではなく、見た目も非常に重要です。

しかし、保険診療の包茎手術は男性器としての機能を改善することが目的なので、手術後の見た目がいいか悪いかはあまり重要視されていないのです。

保険適用の手術でも、ある程度見た目に関する要望を聞いてくれる医師もいるでしょうが、手術方法も限られていますし、見た目を追求するには限界があります。

保険適用の手術はあくまで機能を改善するための手術であるということを認識しておきましょう。

実際に保険適用で包茎手術をして後悔したという人の声は少なくはありません。

包茎手術は保険適用される?保険適用手術で後悔した人たちの口コミ一覧

東京で包茎手術を保険適用で受けられるクリニック7選

 日暮里泌尿器科

 

https://www.nippori-uro.com/

住所:東京都荒川区東日暮里5丁目34−1 303 OAKビル 3F

営業時間:9:00~12:00/13:00~17:00

休診日:土曜 

 日暮里泌尿器科は、泌尿器科全般の診察、治療を専門としたクリニックです。手術を担当する柴本院長は5,000件以上の包茎の症例実績があります。手術は器具を使わずに手作業で丁寧に行います。基本的に保険診療となっていて、詳しい金額や保険適用されるかどうかは実際に診察を受けて確認する必要があります。

新都心クリニック

https://www.tutrp.com/

住所:東京都渋谷区代々木2-16-7 山葉ビル メディカルセンター3階

営業時間:10:0013:00/15:0019:00

休診日:2土曜第5土曜日曜祝日 

新都心クリニックは大江戸線新宿駅から徒歩2分、JR新宿駅から徒歩7分の場所にあります。真性包茎であれば保険が適用され、12,000円程度で手術を受けることができます。また、性感染症の治療やED治療薬、AGA治療薬の処方も可能となっています。

ふどうまえ泌尿器科・内科

 

http://www.fudoumae-udcl.jp/

住所: 東京都品川区西五反田5-9-6矢崎ビル6階

営業時間:9:00~12:30/14:30~19:30

休診日: 木、日、祝日

 ふどうまえ泌尿器科はオーダーメイド治療によって患者それぞれの体質に合った最適な治療法を提案してくれます。真性包茎であれば保険適用が可能です。性病検査、性病治療にも特化しているという泌尿器科ならではのメリットもあります。

八王子泌尿器科

 

 

https://hachioji-hinyokika.com/

 住所:東京都八王子市子安町3丁目6-7 ブランケネーゼ八王子Ⅱ2F

診療時間:9:00~12:00/14:00~17:00

休診日:木曜、土曜午後、日曜、祝日

八王子泌尿器科では、真性包茎であれば保険治療が可能です。手術は局所麻酔を行い、30分ほどで終了し、そのまま帰宅ができます。包茎だけでなく前立腺や腎臓、膀胱などの泌尿器治療を行なっています。

福寿会足立東部病院

https://www.adachitobu.or.jp/shinryo_top.html

住所:東京都足立区梅島2-35-16

診療時間:9:00~12:30/ 14:00~17:30

休診日:日曜、祝日、年末年始

 足立東部病院は真性包茎であれば保険適用となり、手術方法は環状切除法を採用しています。また仮性包茎でも強い場合や嵌頓包茎でも手術絶対的適用と判断しているようです。外来手術なので、入院の必要もありません。

 有楽町美容外科クリニック

https://secure.yurakucho.co.jp/

 住所:東京都千代田区有楽町2-10-1

診療時間:10:00~22:00

休診日:年中無休 

有楽町美容外科クリニックは保険適用ありの美容外科クリニックです。症状や治療内容によって保険適用がされない場合があるので、詳しくは直接クリニックに確認をしてください。美容外科クリニックだと包茎手術は保険適用されないところが多いので、美容外科クリニックで安く包茎手術を受けたい人にはおすすめです。

 多摩丘陵病院 

 

https://www.tamakyuryo.or.jp/hospital/

住所:東京都町田市下小山田町1401

診療時間:8:3011:30 / 13:0015:30

休診日:土曜午後、日曜、祝日 

多摩丘陵病院は真性包茎であれば保険診療となります。精管結紮術(パイプカット)も対応可能です。睾丸手術の実績もあり、クラミジアやHIVなどの男子性感染症検査も行うことができます。

まとめ

今回は保険適用で包茎手術ができるクリニックや病院をご紹介しました。

包茎手術ができるクリニックは、保険適用がされず自費診療であるところがほとんどです。

その理由としては、包茎を病気として認めにくい部分があったり、保険適用ばかりだとクリニック側も赤字になってしまうという諸事情もあるようです。

安くすませたいから保険適用で手術を受けるのは選択肢としてはいいと思います。

しかし、仕上がりに後悔したくないのであれば、いくつかクリニックや病院で話を聞いてみて、比較検討をしてから決めるのもいいかもしれません。